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読者の反応がよかった寄稿記事ベスト5

by 弁護士 木村 剛大/Kodai Kimura

2021年1月25日

読者の反応がよかった寄稿記事ベスト5を調べてみました。一応数字で比較できることから、twitter(寄稿メディア+自分)のリツイート数といいね数の合計で算出しています。

以下数字は、M(寄稿メディア):リツイート数/いいね数 KK(自分):リツイート数/いいね数=合計です。

5位:知っておきたい写真著作権 「似ている」と「侵害」の距離@Forbes JAPAN(2020年11月19日)
M:66/101 KK:35/85=287

写真著作権の類否について、なるべく具体例を盛り込んで解説した記事。写真は、だれもが創作者になる表現方法なので、関心も高いと感じました。今後も、写真関連の記事も書いていきます!

4位:日本にはない「追及権」とは何か?その仕組みと重要性@ウェブ版美術手帖(2020年6月14日) 
M:76/211 KK:10/26=323

追及権に関する記事の反応がよかったのは意外でした。なにせ日本にはない制度ですからね。問題意識を持っている方は、意外に多いのかもしれません。

3位:アーティスト必見。知っておきたい契約の基礎知識@ウェブ版美術手帖(2019年12月29日)
M:69/316 KK:12/40=437

契約関連は実践的なテーマですので、関心も高いようです。読みたくないけど、読まなくちゃいけない契約書。少しでも分かりやすく、使える情報を発信できるよう心がけていきたいと思います。

2位:「アイデア」と「表現」の狭間をたゆたう金魚かな。金魚電話ボックス事件大阪高裁判決の思考を追う@ウェブ版美術手帖(2021年1月18日)
M:66/194 KK:89/201=550

速報で書いた最新記事が2位になりました。ありがとうございます!今後も現代美術に関連する裁判例が出れば、解説記事を書いていきたいと思います!

1位:現代美術のオリジナリティとは何か?著作権法から見た「レディメイド」(1)@ウェブ版美術手帖(2019年7月6日)
M:54/189 KK:75/266=584

1位は、ウェブ版美術手帖でのシリーズ「アートと法/Art Law」の第1回目に書いたレディメイドの著作物性について検討する記事でした。一番難しいテーマを一番最初に持ってきたので、受け入れられるか不安もありましたが、多くの方に反応していただき、ありがたかったです。